文化振興財団からのお知らせ

令和7年度 豊橋文化賞・豊橋文化奨励賞の決定について

更新日:2025年09月09日

1 内 容
公益財団法人豊橋文化振興財団は、令和7年度「豊橋文化賞」及び「豊橋文化奨励賞」の受賞者を決定しました。
この表彰事業は、社団法人豊橋文化協会から継続して実施しているもので、平成13年4月設立の当財団表彰としては第24回目となります。



2 表彰の対象者
〇「豊橋文化賞」は、学術・芸術・その他文化全般の振興に関して、顕著な功績のあった者
〇「豊橋文化奨励賞」は、実践する文化活動を表彰することにより、今後の豊橋市を中心とする地域の文化芸術の振興に大きく貢献することが期待される者



3 本年度の被表彰者

<豊橋文化賞>

中 野 貴 康(津軽三味線 雅會 家元)
  豊橋市飯村北二丁目 68歳

(表彰理由)
 愛知・静岡県下を中心に多数の指導教室を開設し、津軽三味線の普及発展に尽力してきました。卓越した指導力により、これまで全国大会で数多くの入賞者を輩出するなど、後継者の育成にも大きな成果を上げています。さらに、定期的な発表会や慰問活動をはじめ、大小さまざまな演奏活動を積極的に行っており、地域における充実した演奏活動は、津軽三味線の普及を超えて、地域に活気と潤いをもたらすものとして高く評価されます。


<豊橋文化奨励賞>

北 沢 美 白(面司 如意ノ坊 三世)
  京都市西京区嵐山   39歳

(表彰理由)
 国指定重要無形民俗文化財である豊橋鬼祭の神面奉製事業において、「赤鬼」「天狗」「小鬼」「青鬼」「宇受売命」「黒鬼」の六面すべてを新造更新し、地域文化の継承と振興に大きな功績を残されました。また、27歳で北沢流を襲名して以来、現代の人々の心に響く能面の制作を一貫して追求し、作品は国立能楽堂定期公演にも採用されるなど、その一貫した歩みは高く評価されます。


4 表彰方法
豊橋文化祭開会式典(豊橋市と豊橋文化振興財団の共催)において表彰する。

5 豊橋文化祭開会式典 開催次第(予定)
日時 令和 7年 9月27日(土) 午後2時から
場所 豊橋市公会堂(豊橋市八町通二丁目22番地)
次第 ① オープニング 津軽三味線 雅會
② 主催者挨拶 豊橋市長、(公財)豊橋文化振興財団理事長
③ 表彰式  豊橋文化賞(豊橋文化振興財団表彰)
      豊橋文化奨励賞(豊橋文化振興財団表彰)
      地域文化振興活動功労賞(豊橋市表彰)
      郷土文芸作品優秀作品 (豊橋市表彰)
④ 来賓祝辞   豊橋市議会議長
⑤ 記念公演   豊橋吹奏楽団演奏会


※入場料:無料(但し、整理券が必要)
※整理券申込:9月1日(日)から豊橋市役所文化課、豊橋市公会堂、豊橋市民文化会館、穂の国とよはし芸術劇場にて配布

関連ホームページ
  • 関連ホームページの登録はありません
関連資料