文化振興財団からのお知らせ

令和3年度 豊橋文化賞・豊橋文化奨励賞の決定について

更新日:2021年09月14日

令和3年度 豊橋文化賞及び豊橋文化奨励賞の決定について

1 内 容
 公益財団法人豊橋文化振興財団は、令和3年度「豊橋文化賞」及び「豊橋文化奨励賞」の受賞者を決定しました。この表彰事業は、社団法人豊橋文化協会から継続実施しているもので、平成13年4月設立の当財団表彰としては第21回目となります。


2 表彰の対象者
・「豊橋文化賞」は、学術・芸術・その他文化全般の振興に関して、顕著な功績のあった者
・「豊橋文化奨励賞」は、実践する文化活動を表彰することにより、今後の豊橋市を中心とする地域の文化芸術の振興に大きく貢献することが期待される者


3 本年度の被表彰者

<豊橋文化賞>
伊藤陽扇 (伊藤民謡会 家元)
豊橋市天伯町  79歳

(表彰理由)
 昭和46年に伊藤民謡会を創設し、以来50余年にわたり民謡指導者として会員の歌唱技術の向上と後継者の育成に力を尽くしてまいりました。またプロの民謡歌手としても活躍し、とりわけ東三河の民謡にも心血を注ぎ取り組むとともに、地域での民謡慰問活動にも意欲的に取り組むなど、長きに亘って伝統民謡の伝承と普及、発展への貢献はもとより、民謡を通して地域に活力と喜びを与え続けてきた充実した活動は高く評価されます。


<豊橋文化奨励賞>
浅野純子 (バレエ教室主宰)
豊橋市大清水町  44歳

(表彰理由)
 ロシアへの留学を経てプロのバレリーナとして活躍するとともに、帰国後はバレエ教室を主宰し、一貫してバレエに情熱を注いでまいりました。レニングラード国立バレエ団(現ミハイロフスキー劇場バレエ団)のトップソリストを招き豊橋で共演をするなど、優れたバレエ技術と高い芸術性をもち多くの舞台へ出演するほか、後進の指導にも力を注ぎ、コンクール入賞者を多く輩出するなど、地域のバレエ及び舞台芸術文化の普及・振興に大きく貢献しており、今後の更なる活躍が期待されます。


4 表彰方法
財団設立20周年記念式典において表彰する。


5 財団設立20周年記念式典開催次第(予定)
日時/令和 3年11月 3日(水・祝) 午後2時から
場所/ライフポートとよはしコンサートホール(豊橋市神野ふ頭町)
次第
① オープニング演奏  藤ノ花女子高等学校筝曲部
② 主催者挨拶     (公財)豊橋文化振興財団理事長
③ 表彰式       豊橋文化賞
            豊橋文化奨励賞
④ 来賓祝辞   豊橋市長 他
⑤ 記念講演   渡辺えり(劇作家・演出家・俳優・歌手)
           「演劇は生きる力-老後なんて言ってる場合じゃない―」

※入場料:無料(但し、整理券が必要)
※整理券申込:9/21(火)~10/1(金)(必着)に、はがき(1枚2人まで)で住所・氏名・電話番号を豊橋文化振興財団(〒440-0887 西小田原町123番地)まで。豊橋文化振興財団ホームページからも申し込み可、当選者のみ整理券送付。

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